我が家は娘と私の2人暮らし。
そして娘はまだ幼い。
だから娘が家にいる時の育児はもちろん、家事や遊びの時間は基本的に私がこなさなければならない。
シングルファザーとして育児、家事と仕事を両立させるには、タイムスケジュール管理が欠かせない。
といってもタイムスケジュールをきっちりやるのではなく、あくまで規則正しい生活をするための軸である。
子どもが絡むことなので、うまくいかないことも多いが、毎日試行錯誤で微調整しながら自分の形を作るのが良いだろう。
今回は実際私がおこなってきた家事と育児のタイムスケジュールを紹介させていただきたい。
目次
シングルファザーの基本タイムスケジュール
離婚後、育児・家事と仕事を両立するために基本のタイムスケジュールを組み、それを基準に日々生活していた。
そのタイムスケジュールが下のとおり。
離婚直後(1歳半)から2歳までのタイムスケジュール
基本スケジュールはあくまで目安なので、必ずしもこの通りにやっているわけではない。
だがスケジュールがあると、次やることが明確だし、娘の生活リズムを作れる。
基本スケジュールを軸に臨機応変に立ち回ればいいのである。
平日のスケジュール
平日は仕事のため、朝と夜のスケジュールのみ。
起床は6時。
時間はないので、朝も夜もやれることは少ない。
朝は軽く遊んだ後、朝食。
雑用の時間は設けているが、実際に家事ができるかと言ったらできない。
ゴミを捨てに行くといったくらいのものである。
夜の帰宅後はご飯を作り、軽く遊んだ後はお風呂。
髪の毛を乾かした後に歯磨きをして、寝かしつけ。
娘が早く寝てくれれば自分の時間が取れるし、娘が同じ絵本を何度も読んで欲しいということになればフリーの時間は無くなる。
どうしても寝ない場合は、夜のドライブに行ったりもする。
平日のタイムスケジュールの終わりは「娘が寝ること」なので、そこへ向かって進めていく感じだ。
土日のスケジュール
起床は基本8時。
ただ子どもの就寝時間が、平日、土日ともに変わらないため、5時台、6時台に結構起こされる。
その分家事が進むかというとそうでもないところがもどかしい。
主にたまった洗濯物や家の掃除である。
ひとりの時間
毎日大体22:00~0:00までが私ひとりの時間。
ブログも大体この時間に記事を書く。
しかし、娘の暴れっぷり具合や、買物に行ったりするので2時間取れないもしくは就寝時間が遅くなるのどちらかが多いです。
睡眠は4時間~5時間くらいが最近多いです。
仕事を持ち帰ったときもここで少しこなします。
娘2歳~の基本タイムスケジュール
娘が2歳になってしばらくした頃、ベビーベッドを自力で出られるようになってから状況は一変。
今まで娘はベビーベッドに1人で寝てくれていたのだが、添い寝でないと寝てくれないようになってしまった。
寝てくれた後も、長時間ベッドから離れると私がいないのを察知して起きてしまうので、平日の行動は制限された。
添い寝により、就寝までの時間が一気に早くなり、その分土日へのしわ寄せがいくようになった。
特に平日についてはまとまった時間がとりづらいのであっという間に時間が過ぎていく。
娘が寝た後におこなっていた、夕食の洗い物や翌日の保育園の準備を娘が寝る前にやらなければならなくなったため、娘が寝る時間も遅くなってしまっている。
帰宅後から22時までノンストップなので、添い寝のつもりが疲れてそのまま朝まで寝てしまったということも、一再ではない。
当初はブログを書く時間がほとんど取れずモヤモヤする日が続いたが、娘の可愛い寝顔を見て思いなおし、時間が取れなそうなときはいっそ寝てしまうという方法にした。
このタイムスケジュールの欠点は、ずばり娘の就寝時間と起床時間の後ろ倒しである。
22時に就寝と言うことになっているが、実際は22時に寝てくれることは少ない。
娘が24時まで寝ないこともザラだったのだ。
その結果、娘も私もなかなか朝5時6時に起きられなくなってしまったのである。
そのため保育園へ出発するまでがタイトになってしまった。
仕事に遅刻する回数が増えたのは、このあたりからである。
だが娘が3歳を過ぎると、眠った後部屋を出て作業をしていても起きにくくなったし、2in1タブレットを購入してからは、添い寝しながらブログなどの自分時間が楽しめるようになった。
最後に
同じ育児家事スケジュールでずっとやっているではなく、朝3時や4時に起きて家事をこなすという朝型家事も試してみたりしたりした。
風呂と掃除を朝にやったり、食事の時間を長めに取ってみたりして自分にあったやり方を見つけるのが良い。
注意点は、タイムスケジュールにとらわれ過ぎるのはやめたほうがいいということ。
上手くいかないときが続いたら、きっぱりと違うスケジュールを考えたほうが良い結果がでると感じます。
ひとり親はすべてを1人でこなさなくてはならないが、もし祖父母の手助けが得られるのならばたまには1人の時間を作ろう。
そのための実家との距離感だったりするわけだし。
自分が充実すると、より一層子どもへの愛情が深まりますよ。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。