毎日の献立は給食をベースに考えるべし。

毎日の献立は給食をベースに考えるべし。
子どものいるご家庭では、毎日の献立を考えるのが大変だ。

これはひとり親になってから切に感じていることである。

どうすれば子どもにバランスの良い献立で食事を提供できるか。

そしてバランスがいいだけでなく、子どもが楽しんでご飯を食べてくれるか。

1歳半健診や3歳児健診などの栄養指導では、献立の栄養バランスは1日単位で考えず1週間単位など比較的長いスパンで考えると良いと教わった。

だが、そうは言われてもなかなか難しいもの。

特に子どもが小さいと、大人と同じ味付けでは濃すぎるので、どうしても別々の献立になってしまいますよね。

別の献立になってしまうと作る時間も倍になっちゃうし、作れる料理のバリエーションもそれほど多くないのでついつい同じ献立になってしまいがち。

でも色々試行錯誤をするうちに気づいたんです。

娘は保育園で毎日給食を食べているのだから、献立は給食をベースにすればいいんじゃないかということを。

目次

給食の献立は栄養士が考えている

給食のイメージ

保育園に限らず、給食や仕出し弁当を作っているところの献立は管理栄養士や栄養士が考えている。

栄養バランスが考えられているから、その献立を軸にして家庭での献立を考えればいい。

問題は娘が給食をどれだけ食べているこということだ。

いくら栄養バランスが良いと言っても、ほとんど食べていなければ意味がない。

そこで保育園の先生に聞いてみることにした。

保育園の先生「〇〇ちゃんは、ほぼ完食に近いところまで食べていますよ」

これなら給食をベースに毎日の献立を組んで問題なさそうだ。

我が家の献立の考え方

我が家の献立の考え方

我が家の献立の考え方はシンプル。

仕事があるから朝も夜も調理にさほど時間をかけられないからだ。

まず朝食の献立は固定化する。

食べ物はパン、シリアル、ヨーグルト、フルーツの中から選ぶ形にした。

飲み物は砂糖や食塩無添加の野菜ジュース。

こうすることで朝食と給食である昼食については一切悩まなくてよくなる。

あとは残る晩御飯の献立を考えればいい。

その献立も難しく考える必要はないと思う。

栄養指導で教わったように1食単位で考えるのではなくて、1週間単位などのスパンで考えればよい。

つまり給食の1週間の献立を見て、足りなそうな食材を1週間分スーパーなどで購入して作るのである。

馴れないうちは時間がかかるかもしれないが、1~2ヵ月も続けていると給食のメニューの傾向が分かってくるので献立の組み立てが格段に楽になる。

また考え方の補足として、決めた献立に固執しないこと。

子どもや自分の状況に合わせて、柔軟に対応をすれば良いと思います。

それでも子どもがご飯をあまり食べてくれない時は?

フォローアップミルクなどの栄養補助食品を利用する。

それでも子どもがあまり食べなかったり、病気の時などはフォローアップミルクを利用している。

娘はこれが大好きなので、1日2回まで飲ませてあげていた。

食の細いうちは大きい缶のものを購入していたが、徐々に携帯できるスティックタイプのものへとシフト。

水で溶けるので、外出時にも便利だ。

フォローアップミルクを卒業する2歳11か月頃から、我が家では子ども用の青汁を採用した。

どちらも栄養補助食品なので頼りすぎない程度に抑えれば、これほど便利なものは無い。

献立についてのまとめ

楽しく食べよう

毎日の献立を考えるのが大変なのは、1食1食の超短期で考えているからなのではないだろうか。

だから1週間や1か月などの中長期で献立を組み立てる。

それも簡単な方が良い。

MEMO
・給食などの栄養バランスが考えられている献立をベースにして、それをずらして献立を組み立てる。

・朝食は固定化してしまう。

・栄養補助食品をその隙間で活用する。

またゼロからの献立作りではなく、今ある状況を利用したり、既製品に頼って楽に考えてみてはいかがだろうか。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。