大満足!2in1タブレットを購入してみた。

2in1タブレットを購入してみた。アイキャッチ

昨年、17インチの大画面ノートパソコンを購入し、メインマシンとして使っている。

17インチでも実家へ泊りに行った際には持ち運べるし、ツイッターやYoutubeくらいであれば携帯ゲーム機でも利用できるので困ることはなかった。

だが、2017年12月に会社を辞めてからは、日中の車や電車の移動が増えて外出先や電車内での時間がもったいなく感じだしてきたのだ。

すぐにパソコンでどういうものが良いかリサーチをおこなう。

小さいノートパソコンでも良いが、タブレットも捨てがたい。

そんな時Amazonを見ていたら、2in1タブレットなるものを発見した。

2in1タブレットは、ディスプレイとキーボード部分が分割でき、パソコンとしてもタブレットとしても使えるというメリットがある。

機能的にはパソコンに近いのだが、ノートパソコンよりも安価で購入できそうだ。

よし、2in1タブレットに絞って、更に探してみるか。

ネットでのリサーチを終わらせ、娘を保育園へ送った後、近隣の量販店を何件か回ってみた結果、よさげなものがあったので購入に至った。

Lenovo ideapad MIIX 310-10ICR(量販店モデル)である。

目次

2in1タブレット購入の決め手

今回購入した2in1タブレットを購入しようと思った決め手は、下の5点である。

  • メモリが4GB。
  • 保存容量(ストレージ)が64GBである。
  • バッテリー稼働時間:フル充電後11時間。
  • Wi-Fiの規格が11acに対応している。
  • Office Mobile搭載機である。

1つ1つ解説していくことにする。

メモリに余裕がある

まずメモリに余裕があること。

メモリは言わばトラックや作業場に例えられる。

メモリが大きければ一度に作業できる量が増えるのである。

一度に処理できる仕事量が多いということは、フリーズや待ち時間が短くて済む。

タブレットはメモリが2GBのものも多いが、購入した2in1タブレットは、メモリが4GB。

サイズにしては十分であり、快適に使用できると考えたからである。

保存容量に余裕がある

2点目は保存容量(ストレージ)に余裕があること。

保存容量(ストレージ)とはその名前の通り「倉庫」である。

倉庫(保存容量、HDD、SSD)が大きいと保管できる貨物(データ量)が大きくなる。

私の2in1タブレットの使用目的は、ブログの下書きや出先の娘を撮影した写真などを保存しておくほか、データの緊急退避用。

一時作業というより、タブレット自体に保存することを想定しているため、保存容量が大きいほうが良い。

バッテリー稼働時間が長い

3点目の購入理由はバッテリー稼働時間だ。

バッテリー稼働時間は長ければ長いほど良い。

出先ではいつ充電できるか分からないからである。

この製品はフル充電で約11.3時間のバッテリー駆動時間を誇る。

ただ駆動時間だけでみるば、基本的に画面サイズが小さいほうが長い。

私の場合は今回選択した10.1型の2in1タブレットが作業性とバッテリー稼働時間のバランスが良いと感じたが、実際触ってみるなどして自分の許容できる画面サイズと稼働時間のバランスで考えると良いと思う。

Wifi規格11acに対応している

Wi-Fiの規格については、これは快適!無線ルーターを購入してみたで触れたように、最新の規格である11acに対応しているほうが何かと都合がよい。

最高速度の限界が高いし、11nと上手く使い分けができるからである。

Office Mobileが搭載されている

最後にOffice Mobile搭載機であるということ。

Office Mobileはスマートフォンやタブレット用のMicrosoft Office製品。

通常版と比較し機能は制限されているが、10.1インチ以下のスマートフォン、タブレットは無料で使用できる。

ブログの記事を作成しているとき、ちょっとした表を作って貼り付けたいときにExcelアプリを使ったり、Wifiがない環境で、下書き記事の作成をWordアプリで作成できるなどのメリットがある。

この記事も移動中の電車内で下書きを作成した。

また、ライセンスを考慮しなくて良い点もメリットである。

 

2in1タブレットと同時に購入したものと別途購入したもの

マウス

Bluetoothマウスをチョイス。

マウスなんて買わずに、キーボードについているタッチパッドを使えばいいじゃないかと言われるかもしれないが、私はこのタッチパッドが大の苦手である。

操作が下手なため、クリックとダブルクリックの判定の精度が悪くイライラするのだ。

有線や受信用のアダプタ付属のワイヤレスマウスは安価だが、USBポートを1つ潰してしまう(この機種には一応USB端子×2とタブレット部分にもMicro USB端子はついている)。

2in1タブレット付属のキーボードもBluetoothなので多少混線が気になるが、買っておくことにした。

2018年5月追記購入して5か月近くが経つが、Bluetoothマウスとキーボードの混線は全くない。

キャリングケース

主にキーボードを多用するので、タブレットケースではなく、ノートパソコン用のキャリングケースを購入。

店頭で聞いた上で別途購入を検討したもの

画面保護フィルム

店頭ではアイパッド用のものは種類が豊富だったが、今回購入したもの専用のものは取り扱いがなかった。

店員さんから、「型番をアマゾンなどで検索いただければ、専用のものがすぐに見つかります」とのことだったので、別途ネットで購入することとした。

フリーサイズの切って使用するものが売っていたが、仕上がりが悪かったらへこむのでピッタリ合うものを探すことに。

後日買いました
タブレット画面保護フィルム

娘がタブレットモードで遊びたがるようになったので、保護フィルムをAmazonで購入。

強化ガラスということで、フィルムというよりは薄いプラ板(下敷き)みたいな感じ。

貼って使ってみた感じでは、特にタッチしたときに反応しないということもなかった。

これなら、娘が多少画面を乱暴にタッチしても安心だ。

タッチペン

保護フィルムと同時に買おうかとも考えたが、使用していく上で必要になったら購入することに。

頭によぎったのは、New Nintendo 3DS(以下3DS)。

3DSのタッチペンは娘によく奪われる。

なくなったと思ったら、後日布団の中から発見されたり、リビングで発見されたりする。

タッチペンを娘に奪われる可能性が非常に高いので、後でいいやという結論に達した。

どうしても必要であれば購入してキャリングケースに入れておけばよい。

娘の前でタッチペンを使用しなければよいのである。

2in1タブレット使用してみてのメリット・デメリット

メリット

ビジネスバッグに入れても邪魔にならないし、重量も軽いので持ち運びに便利。

・稼働時間が長いから、電源の心配がない。

タブレットで使用すると、娘のおもちゃにもなる。指でタッチしたり、音声検索は子供が大喜び。

・Office Mobileが無料で使える(10.1型以下)

・小さいので場所を選ばない。

現在私が使用している日常のシーンは以下のとおりである。

購入前には想定していなかった使い方だが、特に料理するときにかなり重宝している。

キッチン料理や洗い物をするときにレシピの確認や動画の視聴。

(キーボードを外し、100円ショップのタブレット用スタンドを利用)

寝室:娘を寝かしつけた後、添い寝しながらブログの更新やSNSのチェック。

喫茶店:娘の保育園の迎えに行く時間まで余裕があるときに軽食を食べながら喫茶店でブログの更新。

リビング:メインのパソコンでの作業中のサブウインドウとして。

娘が使用娘が知育ゲームをして楽しんだり、動画を見たりする。

外出先:娘の写真や動画を撮る。

デメリット

OSがWindowsなので、iOSやAndroid用のアプリはもちろん使用できない。

・Windowsのストレージ使用量が結構大きい(約14GB占有)。

・ノートパソコンと比較するとどうしてもスペックは低いし、マルチタスクで運用しようとするとどうしても遅さは否めない。

が、移動用のセカンド機として割り切れれば、作業には全然問題ないレベルではあるかと思う。

購入した2in1タブレットの同梱物と仕様紹介

同梱物

・本体
・キーボードドッグ(オプション)
・ACアダプター
・説明書などの文書

仕様(機能)

スペックが気になる方向けに、簡単に仕様をまとめておく。

量販店モデルは仕様がたくさんあって、お店によって微妙に異なる場合があるので、ネットでも店頭でもよく確認していただきたい(特にCPUとメモリに注意)。

OS:Windows10 Home 64ビット版搭載

CPU:Atom‐x5‐Z8350(1.44GHzクアッド)

メモリ:4GB

ストレージ:64GB

重量:(キーボード装着時)1.1㎏

(タブレット部分のみ)550g

使用時間:11.3時間

最後に

以上2in1タブレットの購入から使用感までをつづってみた。

総合的な満足度はかなり高く、これからいろいろなシーンに使用していきたい。

どこへでも持っていける軽さと大きさは今後いろいろな可能性があるだろう。

こういったWifi用の2in1タブレットをおすすめする方は、下の通りだ。

・自宅にWifi環境があり、ノートパソコンのセカンド機を探している。

電源を確保できない状況での移動時間が長い。

・キーボードの使用率が高い。

・タブレットとしても使用したい。

iOSやAndroid版の2in1タブレットはWifi用の2in1タブレットに比べ、本体は安いが別途通信料がかかることになる。

使用したい目的に合わせて、ぜひ購入を検討してみてはいかがだろうか。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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