ベビーベッド、陥落


とうとうこの日がやってきてしまった

娘が2歳の誕生日を迎えた頃から、近いうちに訪れるであろうと思っていた。

一昨日、日曜の夜。

娘を寝かしつけた後、洗い物も終わり

「さて、ブログでも更新するか」

とパソコンの前に座った瞬間のことだ。

うわーーん

という娘の泣き声。

しかも、明らかに部屋の外からとしか思えない程大きい声。

リンは急いで階段を駆け上がるとそこには……2階の廊下のベビーゲートにしがみつく娘の姿が。

ベビーベッド、陥落

廊下にいるということは、ベビーベッドの柵を乗り越えたということ。

まずおこなったのは、娘に怪我が無いかの確認。

血が出ていないか、たんこぶができていないか……

抱きしめても痛がっては……いない。

足も引きずっていないな。

どうやら怪我はしていない様子。

次におこなったのは、

「よく、柵を乗り越えられたね」

褒めてあげることでした。

頭をなでてあげると、娘は泣き止んで、すっと私の寝室を指差しました。

「怖い夢でもみたのかな」

「寂しかったのかな」

黙ってうなずく娘。

それから一昨日、昨日と娘はリンと一緒に寝ています。

ベビーベッド卒業の日は唐突に訪れたのでした。

スケジュール見直しをせまられる

一度越えられたからには、ベビーベッドはもう使えない。

加えて、今のところ娘が1人で寝てくれる気配もない。

保育園の先生や職場の育児経験者に聞くと、

「一時的に1人で寝なくなるが、しばらくすればまた寝てくれるようになる」

という同じ情報を頂いたので、

「こういうものなのか」

とひとまずは安心。

しかし当面、娘と添い寝することになるので、タイムスケジュールの見直しを考えなくてはならなかった。

携帯のアラームをバイブにしたり、そーっとベッドを抜けようとしましたが、今のところ失敗。

気づかれて大泣き。

今まで娘が寝てから、おこなっていたものは下のとおり。

  • リンの食事
  • 洗い物
  • 保育園の準備
  • 持ち帰りの仕事
  • ブログ更新
  • フリータイム

このままだと、家事やブログを更新する時間を考えなくてはならない。

さて、どうするか。

このところ、毎日4時間程しか寝ていなかったので、娘がくれた束の間の休息だと思って、じっくり試行錯誤しながら、組み立ててみようと思う。

ブログも更新していきたいし。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2 Comments

ひなたぼっこ

初めまして、2年半前の自分を思い出すようで身につまされ、ついコメントを書いてしましました。
実は、私も性格の不一致だといわれ、その日のうちに突然当時1歳数ヶ月の娘をおいて出て行きました。
離婚するまでの数ヶ月間に、留守中やってきては子供に用意していた七五三の服やひな人形がなくなったりと理解不能なことが続いた後、郵送でなんとか成立という最後まで??でした。
元々、一時預かりで保育園に預かってもらっていたので保育園探しの苦労はなかったですが、その日から毎日保育園に通ってもらっています。イベントが多いので苦労しますが…。
先月娘はようやく4歳になり、一人で遊ぶ時間も増えてきましたが、まだまだくっついて離れないときは多いですし、夜も別に寝ていますが、気がつくと自分の布団の中に移動していることが多いです。起こさないように隅っこで寝ていて腰痛になることがしばしばです。涙
正直、まだまだ大変な時期がくと思いますが、頑張ってください。応援しています。

リン

 ひなたぼっこさん、コメントありがとうございます。
離婚まで数ヶ月ですか…。さぞ大変だったことと心中お察しいたします。
 保育園のイベント、確かに多いですね。その分、家の外での成長も確認できるので楽しみではあります。
 ひなたぼっこさんからの応援コメント、
とても嬉しいです。
 はねっかえり娘とひねくれ親父のコンビですが、今後もよろしくお願いいたします。

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