自分を変えるためにまず、CDとゲームソフトを捨てる。

CDとゲームを捨てるアイキャッチ

先日、感情的にリン母と電話で言い合いになってしまい、横で見ていた娘に醜態を晒してしまった。

娘に対する負のパワーではなかったにしろ、娘には申し訳ないことをしてしまったと反省。

それから丸1日考えた結果、身のまわりのもので、いらないものを捨ててみようと思い立った。

過去に取得したものに執着がありすぎるのではないか。

それを捨てることで、今現在を見つめなおせるのではないか。

そして、娘との父子家庭生活に本当に必要なものを取り入れよう。

こうして断捨離がスタートした。

目次

ものが多すぎる

私は昔からものをため込む習慣があった。

家や部屋に入ってくる物量に比べ、出ていく物量が少ないのである。

捨てるときにどうしても「後で使うかもしれない」「もったいない」という理由で抱え込んでしまっていた。

その結果、離婚し娘と2人暮らしとなっているライフスタイルの中に独身時代のもの、同棲・結婚時代のもの、離婚後のものがそれぞれ家の中に溢れてしまっている。

今でも使用しているものは除外するとして、後で使うかもしれないと捨てるのをやめたものの中で、今現在まったく使用していないものを捨てることとした。

捨てたら必要になるといったこともなきにしもあらずだが、今は考慮しない。

まずはものを減らすことが目的である。

必要になったらなったで買いなおせばよい。

そう割り切ることにした。

独身時代に購入した大量のCDを捨てる

まず素直に思い浮かんだのが、大量のCDやカセットテープ、MD。

これらのほとんどが独身時代に購入したものであり、今現在の生活で全く使用していないもの

私は昔バンドを組んでいたこともあるほど音楽好きで、ミニコンポやMDデッキなどで音楽を聴いていたが、アラフォーとなった今では10代の頃のように音楽を日常的に聞くこともなくなった。

パソコンにデータとして保存はされているので、思いついた時にパソコンで再生し聞くか、YouTubeなどの動画サイトで聞く程度である。

だからCDやカセットテープ、MDなどのメディアの現物がなくても困ることはないと考えたのである。

とりあえず家の中にあるCDをかき集めてみた。

  • ロック
  • クラシック
  • ジャズ
  • J-POP
  • 洋楽
  • 映画やゲームのサウンドトラック
  • パソコンで編集したドライブ用のCD

実家にもこれと同じくらいの量のCDの他、カセットテープ、MDがあるはず。

これの中から絶対現物で聞くもの以外を捨てていく。

リンの住んでいるところでは、CDとCDケースは燃えないゴミ

よって、ブックレットとケースの中の紙は分別する必要がある。

 

上の写真のように、一つ一つ丁寧に分解し、ゴミ袋へ投入していく。

20年くらい前のケースもあり、劣化していて分解する際に破片が飛び散る。

娘があとで踏んで怪我しないよう、飛んだらすぐに探して拾っての繰り返し。

実家に娘を預けているうちに終わらせなければ。

袋はすぐにいっぱいになる。

そして、次の袋を取ろうとした時のこと。

ゲームソフトのケースが目に入った。

プレイしていないゲームソフトも捨ててしまうことに

「これも、いらないんじゃないか?」

そう。

ゲームも音楽CDと同じように、今現在使っていないものなのだ。

娘が生まれてからというもの、ゲームはほとんどやる時間なんてない。

今ではそれが普通となっているし、できないからと言って別段困っているわけでもないのだ。

「よし、ゲームも捨ててしまおう」

ゲーム機本体はDVDプレーヤー、ブルーレイプレーヤーとして使っているので、今回捨てるのはゲームソフトのみ。

黙々と作業をおこない、その結果が下の写真。

45Lのゴミ袋3つと、30Lのゴミ袋1つの計4袋。

そして空いたケースがこれ。

単に今の私にとっていらないものなわけなので、捨ててしまったCDのアーティスト名やゲームソフト名は伏せさせていただく。

空いたケースも「今入れるもの」がなければ捨てよう。

うん、そうしよう。

なぜ売らずに捨てるのか~空白の法則

今回、なぜこれらを売るのではなく捨てることにしたのか?

理由は2つ。

1つ目は古い上に状態が悪く、売り物にならなそうというもの。

2つ目は良く拝見させてもらっているブログを見て、なるほどなと思ったから。

その内容を要約すると、以下のとおりである。

「売ってしまったら、捨てるものとお金を交換することになる」

「そのお金は空白を埋めるものとなってしまう」

「その時点で、受け取ったお金以外の新しいものは受け取れない状態となってしまう」

これを空白の法則と言うらしい。

確かにリサイクルショップに持っていって売れば、いくばくかのお金にはなるかもしれない。

その時点でこのCDとゲームソフトは現時点のお金の価値と交換されてしまう。

リンが求めているのはCDとゲームを売って得るお金ではなく、娘とのこれからの生活に必要な新しいものなのである。

空白の法則がどれほど信ぴょう性があるかわからないが、この時点でリンには少なくとも腑に落ちた。

それに、CDとゲームをゴミ袋に入れているとき、とても気持ちがよかった。

実家に置きっぱなしにされているCD達も、今までありがとうの気持ちとともに断捨離しようと思う。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください