捨てるのがもったいないではない。

すてるのがもったいないではないアイキャッチ

暖かくなってきた今日この頃。

そろそろ奥にしまった夏服を出そうとして、ジョイントマットやCDとゲームソフトを捨てたことが頭に浮かんだ。

捨ててからしばらく経ったが、今のところ何も不都合は起きていない。

今まで、古い服は家着として使っていたのだが、結局家の外でも中でも着る服って大体決まっていることに気づいた。

2-6-2の法則ではないが、10着あったら着ているのはその中の2、3着ほどだ。

服を捨てようと思っても、もったいないとかまだ着られるからと言った理由で取っておいたが、このままだと衣装ケースを買い足し続けないと服が溢れてしまう。

目次

捨てる服を分別

リンの住む自治体では洋服は衣類として捨てる日がある。

だが、フリースや化学繊維100%の服は燃えないごみ

自治体発行のゴミ分別マニュアルを調べたら、ボタンやファスナーは外さなくて良いと書いてあって一安心。

だが、書いていないこともあった。

燃えないごみとして捨てるときの服は、燃えないごみの袋に入れてしまってよいのか、衣類と同じように紐で縛って捨てるのかということだった。

考えても分からないので、先日役所の担当部署へ電話で聞いてみた。

答えは「燃えないごみの袋に入れて出してください」とのこと。

紐で結わえなくてよいということは、分別すれば捨てるのは楽だ。

娘が昼寝をしている間に早速分別を始めたのだが、古い服だとタグの表示が洗濯で消えていて目視だけで判別できないものもある。

そこは手触りで似た服の素材を参考にした。

娘の服は0歳~1歳の時に着せていたものがほとんどなので、綿100%が多く分別が楽だった。

参考:化学繊維

日本化学繊維協会のサイトを参考に、今回リンが捨てる服に使用されていた化学繊維を以下に記しておく。

  • ポリエステル
  • レーヨン
  • ナイロン
  • アクリル
  • 合成皮革

服以外で既に断捨離した燃えないごみ

実はこの記事を書くまでに服以外で断捨離したものがあるので紹介したい。

記事となっているものは、リンクも併せて掲載する。

ちなみに見出しの後の袋数は45リットルの袋での廃棄数である。

ジョイントマット:2袋

今使用しているものも、使わなくなったら即捨てる予定。

CDとゲームソフト:4袋

据え置きゲーム機のソフトは3本残して全て捨てた。

音楽CDも同様に普段聴いているもの以外はすべて廃棄。

実は携帯ゲーム機のソフトは手をつけていないので、ゲームで困ることは無い。

音楽CDの方もデータがカーナビやパソコンのハードディスクに残っているので、物理的にはもうないが、聞く気になれば聞けるので捨てた後も困っていない。

靴とかばん:2袋

  • 靴(4足)
  • かばん(5つ)

靴も服と一緒でなんとなくとっておいたもの。玄関の靴置き場が広いので邪魔に放っていなかったが、履く場面を想定できないものは廃棄。

鞄は肩からかけるタイプで小さめのもの。

娘が生まれてからほとんど活躍していないし、傷みが目立つものを廃棄。

台所用品:1袋

100円ショップで買ってきたものがほとんど。

保育園は給食があるし、リンも会社で仕出し弁当を食べているので現状では必要ないものが多かった。

必要になった時に買えばよい。

  • 冷水筒(麦茶などを入れる冷蔵庫用の水筒)
  • 調味料入れ
  • シリコンカップ(弁当箱に入れるシリコン製のギザギザのもの)

捨てないのがいつも最善ではない

分別が終わった服の状態がこちら。

左側のかたまりが衣類ゴミとして捨てる服

右側のかたまりが燃えないゴミとして捨てる服

結構着ていなかったり、傷みが激しい服がクローゼットや衣装ケースに眠っていた。

今回捨てようと思い立ったのは、ジョイントマットやCDを捨てた事を思い出したのもそうだが、捨てることがイコールもったいないということではないという考えに至ったからだ。

衣類ゴミとして捨てればリサイクルされるとのことなので、着ていない服を後生大事に持っているより、資源として有効となる。
服を大量に保有していることによって、洗濯機を稼働させる回数が増え、水を大量に消費する。

父子家庭でフルタイムで働いている関係上、毎日洗濯機を稼働できないので服が大量にあると今回捨てる服まで出番が回ってくることがある。

それは、服があるからといった甘えが原因でそうさせているのではないかと感じたのだ。

仕事は作業着があるので、その下に着る服は外から見ると傷んでいる部分は見えない

だからついつい服の数を増やして、洗濯機を稼働させなくても日々困らないようにしていた。

娘の服をつい余計に購入してしまうのも、同じ理由だと気づいた(娘にいっぱい可愛い服を着せてあげたいといった理由もあるが)。

捨てないことで資源となるはずの服を無駄に眠らせて、水の無駄遣いをしているのではないか。

そう考えると、服を購入するときに、より厳選して選ぶことになる。

それは捨てる服を減らすことにもつながるし、1着当たりの予算を増やすこともできる。

捨てないことが、選択肢を狭めていることにならないか。

最後に

服が圧縮されたことによって、クローゼットにかなりの余裕ができた。

それにより、空いたスペースに違うものを収納することができた。

必要なハンガーの数が減ったし、必要な防虫剤の数も減った

保有するものは少ない方が管理するのが楽だ。

それに伴う副次的な資源や投資も少なくできる

やはり、捨てることが常にもったいないということではない

余談だが今回の分別中の片づけでリンの黒歴史が発見された。

14年前に描いた2枚の落書きである。

Twitterにあげたので興味がある方はそちらを見ていただきたい。

また、娘が週末から熱を出して寝込んでいる。

明日は病院に連れていく予定だ。

以上今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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