【保育園】2度目の生活発表会

2度目の生活発表会アイキャッチ

昨年の生活発表会では1歳7ヶ月でまったく何か分からず、リンの膝の上で泣くことすらしなかった娘。

年齢的なものもあったが、生活発表会の半月前の入園だったから、練習した日数も少なかったようで、なおさらであった。

加えてリンも準備が整っていなかった。

保育園の生活発表会というものが幼稚園の発表会とどう違うのかすら分からなかったし、自分自身が園児だった頃の幼稚園の発表会について、まったく記憶が無いという有様だった。

さて、2歳で迎える2度目の生活発表会はどうなったのか。

目次

2度目の生活発表会

発表会当日の朝

昨晩お風呂でギャーギャー泣いたにもかかわらず、出てから2時間大暴れのはねっかえり娘。

例に漏れず、夜更かしとなった。

就寝は22時半。

朝起きて、ビデオカメラのバッテリーの充電が完了していることを確認して、荷物の最終準備をおこなう。

そして、リンの身支度。この時点で完了しておかないと、朝食は食べられない。

歯磨き、髭剃り、着替えが済んだところで、娘が起きた。

「今日は発表会だよー」

「うん」

おお、分かっているのか?

ただし、この言葉を額面どおり受け取るのは早計というもの。

得てして空返事の可能性がある。

結果はやはり空返事だったようで、娘はまったく身支度をする気が無い。

リンは結局朝食抜きで、娘を車に乗せたのだった。

発表会会場

昨年と同じ会場だったので、道に迷うこと無く到着。

娘は家にいた時の様子が嘘のようにおとなしい。

出たよ、内弁慶

借りてきた猫のようにリンの膝の上にちょこんと座っている。

家でいつも歌っている歌も、大勢の人の前に出ると恥ずかしいのか、それとも怖いのか歌えなくなってしまうらしい。

娘の年齢くらいの子どもは我慢が聞かないので、プログラムの初めのほうに出番が回ってくる。

去年は膝の上で手足をなすがままにされていたが、今年はリンが一緒なのは舞台袖まで。

袖まで来て、去年より同年齢の子がすごく増えていることに驚く。

0歳~1歳クラス(0歳~2歳児)の子がこれだけ多いと、保育士さんも普段大変だろう。

国の定めている保育士の配置基準は、以下の通り。

  • 0歳児がおおむね3人につき、保育士1人
  • 1~2歳児がおおむね6人につき、保育士1人
  • 3歳児がおおむね20人につき、保育士1人
  • 4、5歳児がおおむね30人につき、保育士1人

2歳と3歳の間に大きな差があるのが見て取れる。

基準を満たせず、家庭保育室の補助金が打ち切られたのもうなづける。

大丈夫かなと、娘を保育士さんへ託してビデオカメラを構えた。

カオスな幕開け

幕が開き、娘たちが姿を見せる。

その光景はまさにカオス(笑)

大泣きしている子どもあり、ハイハイしている子あり、ぼーっとしている子あり。

やはりこれくらいの年齢の子供は統制が取れないものなのだ。

しかし、それがすごく可愛い。

会場も微笑ましい空気に包まれている。

娘はといえば、抱っこされて大泣き。

舞台の上でしきりときょろきょろして、リンを探している様子。

去年は一緒に舞台に上がったので映像に残せなかったが、今年はバッチリ映像に残させてもらった。

演目が終わり、舞台前までデジカメを持って行くと、リンを発見してかけてくる娘。

すかさず抱っこして見学席まで戻る。

よく頑張った。

成長したな、娘よ。

年齢が娘より上のクラスの演目を見て感じたこと

娘のクラス以外も見て感じたことをまとめてみた。

主観であり、娘の保育園の子供たちなので、参考程度に見ていただきたい。

2歳クラス(4月1日までに3歳になる子ども)

娘たちのクラス(1歳クラス)より、だいぶ音楽に合わせて動けるが、まだ幼稚園に入れない年齢のため、踊りというまではいかない。

けれど、カオスな感じはなりを潜め、落ち着いた感じ。

娘も来年はこれくらいにはなっているだろうか。

成長の差が激しく、すごく動けている子もいれば、終始泣きっぱなしの子もいる。

3歳クラス(年少さん)

発表会のハイテンションにより、保育士さんの言うことをあまり聞かない子が半分くらい。

それでも泣く子はほとんどいない。

踊りも様になっていて、安心して見ていられる。

4歳クラス(年中さん)

男の子は総じてすごくやんちゃ。女の子は元気な子と静かな子がいて面白い。

複雑な動きもできるようになり、下のクラスの子供たちとは明らかに違う。

5歳クラス(年長さん)

もう、目つきがお兄さん、お姉さんになってきている。

まだまだ就学前で幼児だが、長いセリフもはきはき言えてさすがといったところ。

発表会の後

午前中で発表会は終わり、去年と同じお店で去年と同じメニューを注文

目の前の娘は、去年このメニューを一人で食べられなかった。

それが、今は自分の手を使い口に運んでいる。

ストローを使わずに飲み物を飲めるようになった。

食べる速度も速くなった。

日々、成長をみせてくれて親としてとてもうれしい。

本当にいつもの連続はいつもじゃないんだなって改めて思う。

季節が廻った。

唯一の懸念は、去年の発表会の後、ほどなく娘がインフルエンザにかかったこと。

今のところ、体調は良さそう。

嫌なことは廻ってこなくていい。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください