離婚後の体調の変化とストレス

離婚後の体調の変化とストレス

私は離婚から8ヶ月間に高熱を伴う風邪を6回繰り返し、嘔吐も3回。

加えてストレスが原因と思われる胸焼けと、体のいたるところに蕁麻疹ができるなど、多数の不調がリンを襲った。

ストレスが高いと風邪を引きやすいが、その原因は病気の間にたまっていく仕事。

離婚前は高熱を伴う風邪は5年に1回くらいしかかかることはなかった。

しかし離婚後は、そのレベルの風邪に1ヶ月~1ヶ月半のペースでかかったのだ。

そんな中、私がどう乗り切りストレスと付き合っているかをこの記事で書いていきたいと思う。

目次

娘も保育園で病気の洗礼を受ける

保育園の病気の洗礼

離婚後ほどなくして保育園へ通うことになった娘も、保育園で病気の洗礼により、1~2週間に1回は高熱を出すという状況。

インフルエンザにも3ヶ月間で2回かかった。

1回目は3月、2回目は5月で両方ともインフルエンザB型だった。

かかりつけのお医者さんから直接聞いた話では、インフルエンザB型の中にも種類があってそのシーズンにB型にかかったからと言ってまたB型にかからないわけではないとのこと。

また5月でもインフルエンザにかかる子どもは毎年ある程度いるということだった。

インフルエンザにC型があるというのもこの時知ったのを覚えている。

娘が2回目のインフルエンザにかかったときは、ようやく1回目のインフルエンザで休んだ分で溜まっていた仕事が片付くといった状況だっただけに、心が折れそうになった。

仕事でストレスをためて病気になり仕事がたまる悪循環

仕事に埋もれる

人員の余力がある会社は多くない。

私が勤めている会社も少人数で仕事を回しているので、休めばその分仕事はたまっていく。

娘が病気のときは会社を休むが、自分の病気のときは高熱をおして出勤した。

もちろん医者には行き、インフルエンザではないことを確認した上でだ。

仕事をこなすためではあるが、親がそういう状態だと保育園のほうが娘の世話が手厚いからである。

ただこれは仕事でストレスを溜めて病気になり、その病気で仕事が溜まっていくという悪循環であった。

解決法は完璧を求めないこと

問題解決

ひとり親になった直後というのは、私がそうだったように何でも自分がやらなくてはという風に思いがちである。

全てを完璧にしようと思えば確かに大変だが、解決法はシンプルだった。

優先順位を決めて、いい意味で割り切ってしまうことである。

育児、家事、仕事。

この中で最優先はもちろん育児であることは間違いないだろう。

家事は必要最低限のことでおさめて対応。

家事については洗い物を減らすために、例えば食器を紙皿と割り箸に替えたり、使用していない部屋の掃除する頻度を低くしたりした。

残る仕事については、同僚と上司へ交渉をおこなった。

それから自分の業務を書き出して、所要時間を計測。

業務を改めて把握することで、いる業務といらなそうな業務を仕分けする提案をしたり、生産性をあげる方法を模索したりした。

当時上司に言われて救われたのは「どういう形にしろ、業務が成り立っていればいい」ということである。

そして、いい意味での割り切りとは、ひとりでできることには限界があるということである。

だから最悪の場合には育児家事であったら私の母親に頼んだり、仕事であれば一時的に代わってもらうために交渉したりもした。

ひとり親で娘を育てている以上、自分が動けなくなってしまったらどうしようもない。

同僚の中にはそれでも難色を示す方もいたが、それに関しては開き直った。

その同僚より遅くまで仕事をして帰ったのである。

「娘を守るためには、なりふり構っちゃいられねえんだよ!」

言葉にはしないが、周囲を味方につけることに徹したのだ。

それで状況が変わらなければ、転職すればいいというところまで割り切った。

最後に

離婚して大きく変化したライフスタイルと保育園での病気の洗礼によって、しばらくは体調不良とストレスはMAXだった。

それでもこうやってブログを立ち上げ、記事を書けるほどには落ち着いた。

育児は娘の為だと思えばストレスはそれほどでもないし、家事も自分と娘しか家にいないので完璧なところまでやる必要もない。

仕事は業務に対する姿勢と会社側への交渉で少しでも負担を軽減する。

ただ課題もある。

ルーチンなどは同僚に頼めるからいいが、次にあげるような業務についてはたまる一方だということ。

たまっていく業務

・職務権限上自分しか担当のいない業務

・専門的な知識を要する業務

・社外に持ち出せないデータを取り扱う業務

これについては現在も解消しきれていない。

まだしばらくはストレスと付き合いながら生活していくことになりそうだ。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

2018年5月追記

ストレスと付き合いながら1年以上考えた。

5年後10年後を考えると、業態的にこのまま会社にいることが困難だと判断し、転職することとなった。