子どもの安全を考える為にも、もう一度運転の仕方チェックしてみよう。

子どもの安全を考えるためにも、もう一度運転の仕方をチェックアイキャッチ

リンは田舎に住んでおり、保育園まで約13km離れている。

この周辺に住む人は、職場も10~20km以上離れていることはザラである。

電車も通勤や帰宅の時間帯こそ10分間隔だが、通常は20分間隔であり日常や仕事での移動には不便である。遅延も多い。

職場の他支店、他店舗をまわる、取引先を訪問するなどを車以外の移動手段でおこなえば、移動時間だけで就業時間の大半を費やさなければならないだろう。

会社としても交通費が膨れ上がり、経費負担が大きくなる。

パート、アルバイトでも普通自動車免許が採用条件のほぼ必須になっていることからも田舎にとっては車を運転することは切っても切り離せない。

 

目次

こんな時に交通事故が起こる!

 

そんな車社会だから交通事故ももちろん数多く起きる。

不名誉なことに、リンが住む埼玉県は年間交通事故ワーストの常連である。

以前は交差点の事故を見かけることが多かったが、最近ではなんでもない直線での事故をかなり多く見かけるようになった。

そのケーススタディとして私が実際に交通事故を目撃した事例を紹介してみたい。

道路環境

・交通量が多い片側2車線の幹線道路(法定速度60㎞/h)

・左車線は通勤時と帰宅時間は通常40~55km/hで流れている。

・右側の車線は同様の時間は55~60km/h以上で流れている。

事故が起こる直前の状況は、上にあげた道路環境と様子が異なっていた。

娘を保育園へ迎えに行く途中の出来事だ。

時間は平日の17時台。仕事が終わりちらほら帰途につく会社員の車も混ざりだしている頃あいである。

左車線は50km/hぐらいで流れていたが、進行方向に対して通常より左折する車が多い印象だった。

そのため、前方が青信号でも車間距離を調整するため、ブレーキを踏み踏みしながら流れているという状態である。

右側の車線はというと、普段は60km/h付近での流れがこの時は左車線より遅い45km/hで流れていた。

理由は左車線と似ており、見ていると右折車がいつもよりかなり多かった。

通常は10台走っていたら、信号のある交差点ごとに1台右折するかどうかの流れだったが、この時は3~4台ずつ右折車がいた。

その右折する車が、右車線を左車線の流れより遅い速度で何台も走っていた。

しかも右左折する車は、曲がるときに一回反対にハンドルを切ることで隣の車線にはみ出して曲がる車多数のカオス状態。

右折レーンが意味をなしていない状態だ。

そんな状況だから、後ろから絶えずしびれを切らしたドライバーが左へ右へと車の間をぬって追い越しをかけていく。

状況の整理

・右左折する車がいつもより2割くらい多いので流れが悪い。

・隣の車線にまではみ出して右左折する車が多い。

・いつもは右車線の方が流れが良いのに今は右車線の方が左車線より10km/h近くも流れが遅い

・右車線を走行している車が、煽り気味に追い抜いていく台数が増えてきた

「あぶねぇなぁ。これは事故が起こりそうだな」

左車線はびっしり車が走っているが、右車線は間にバスやトラックなどの大型車が入っても余裕がある程の車間距離が何個も空いているからだ。

こういう状況だと、いらつくドライバーは増える。

これは目的地に早く着きたいということからくるものではなく、ストレスがたまる速度で走っていることが原因なのだ。

よく言われている、「時間に余裕を見て家を出る」ということは何の解決にもならない。

イライラするドライバーは1時間早く出たところで、流れが悪ければイライラするものだ。

これは若いころの自分がソースである。

右車線を走っている右折車が、あと10㎞/hくらい速度をあげれば流れそうなのになぁ、と思いながら車間距離を調整しながら走る。

もう何台が左と右の車線を交互に使ってリンの車を抜いていっただろうか。

急に左の車線も流れが悪くなった。

そう、前方で交通事故発生していたのである。

発生個所は交差点から遠い、カーブもない直線である。

道路中央に縁石がありUターンする車もいないし、わき道もない場所である。

事故を起こした車が速度超過だったのか、速度超過の車に割り込まれてブレーキを踏んだところ後ろの車に追突されたのか、はたまたよそ見なのかは事故の瞬間を見ていないのでわからない。

だが、確実に交通事故が起こりやすい状態にはなっていた。

追いつかれても頑なにマイペースを守り流れをせき止める「自分だけ安全運転しているつもりドライバー

その壁に阻まれイラつく「自分の気持ちいいスピードで走りたいドライバー」を多数生み出していた。

自分だけという気持ちが多くの人の心に宿り始めたときに事故が起きる。

 

細かいところももう一度チェックしてみよう。

事故が起こりやすい状況は自分の運転の仕方を見直すことで減らすことができる。

また万が一事故が起こった際にも怪我の程度を軽減できる可能性がある。

スマホや電話などのながら運転は論外だからすぐにやめるべきだが、細かいところをもう一度チェックしてみよう。

ウインカーは気持ち早めに!

リンは気持ち早めに出すようにしている。

ブレーキを踏んでからウインカーを出す方がいるが、危険

基本に忠実にウインカーを出してから、曲がる方向に寄せてブレーキ。

後からぶつけられたら、後部座席のほうが危険。

ウインカー⇒曲がるほうに寄せる⇒ブレーキ。

ウインカーは方向指示器という名のとおり、他の車にどちらに曲がるかを知らせる為にあるのだ。

それから右左折時に1回逆にハンドルを切って曲がる方がいるが、車の軌道がアウト-アウト-アウトになるので絶対にやめよう

内側をガバガバに空けておくと自転車、バイク、歩行者を巻き込む恐れがあり危険。

そもそもほとんどの交差点は、乗用車ならきちんとスピードを落とせば、鋭角の交差点でも左折なら左に、右折なら右に寄っても曲がることができる。

道路はコンテナや大型車じゃない限りお尻に未練を残したまま進入しなくても曲がれるように作られている。

曲がれないのはスピードが落ちきっていないか、ハンドルを切るのが早すぎるか遅すぎる。

もしくはハンドルを切った後、戻すのが早いか遅すぎるのである。

交差点をカウンター入れないと曲がれない人は、上記を参考にしてみよう。

直角の交差点を左折するのにセンターラインをはみ出す人、狂気の沙汰である。

ヘッドライトも早めに点灯を!

ヘッドライトって何のためについてるか分かりますか?

もちろん運転手の視界を確保する目的もありますが、ウインカーと同じで他の車や自転車、歩行者などに自車の存在を知らせる為

自分が見えているからといって、ライトをつけないのは危険。

目が悪いのに眼鏡をかけないで運転している人もざらにいるし、歩行者で周りもろくに見ないで道を横切る人もいるし、後ろを見ないで道を渡る自転車もいる。

自分がいくら安全運転していても、交通事故というのは貰い事故というのもあるから、早めにヘッドライトをつけて、ここに「車がいるよ!」ってのをアピールしよう。

それで防げる事故がある。

ハンドルを握る位置

あなたは車を運転するとき、ハンドルはどう握っているだろうか?

10時10分?

だとしたら、危険なのでやめよう。

私が免許を取ったのは、20年近く前のことだが教習所では8時20分で握るように教わった。

何故か?

それは、今の車はエアバッグが標準装備となっているから。

エアバッグの膨らむ威力は結構強い。

10時10分で握っていると、エアバッグが作動したときに、自分の腕や拳がエアバッグに弾かれて顔面に直撃する可能性が高くなる。

それが命に関わる重症となったりもする。

また、ハンドルを高い位置で握っていると、顔を直撃しなくてもエアバッグが格納されている蓋が吹き飛び、指を切断したり骨折したりするケースがある

チャイルドシートについて

いくら気を付けていても、交通事故には巻き込まれるパターンもある。

特に子どもの安全を考えるならチャイルドシートはかかせない。

チャイルドシートの取り付け位置は基本的に運転席の後の後部座席が一番安全

もし助手席にチャイルドシートを装着するときは、必ずチャイルドシートを後ろ向きにつけ、助手席のエアバッグが作動しないようにしておくようにしよう。

最初は運転席の後ろの座席へつけていたが、保育園の送迎で娘の乗降時に車道側になってしまうので、現在は助手席側の後部座席に取り付けている。

ちなみに新生児から7歳まで使えるロングユースのタイプ。

ロングユースタイプだと乳児用よりもフラットにならないが、乳児期はさほど家から出ないし、どうしても外出しなければならない時でも、しっかりと首元をタオルなどでケアしてあげれば、変な運転をしない限り大丈夫。

完璧を求めるのであれば、新生児用、幼児用、児童用と年齢と体格にあわせて買い換えるのがベスト。

最後に

長年運転していると、どうしても癖が出てきて時には危ない状況を作りだすことがある。

また技術の進歩によっても、運転の常識は変わっていく。

その時代に合うように情報を更新しないと、かえって危険になることも。

運転の仕方をたまにはチェックして事故を起こしたり巻き込まれないようにしよう。

そして子どもはチャイルドシートに必ず座らせる。

リンは娘を助手席に座らせたい気持ちをぐっと我慢。

娘が助手席に座っても安全な体格に成長するまで待つことにしよう。

さて、今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。