シングルファザーとなって生活していく中で分かったのは、育児をおこないながらの家事は思い通りにいかないということ。
ご飯を作っている最中に娘が足に絡みついてくるし、洗い物をしていると娘が足に絡みついてくるし、掃除していると娘が足に絡みついてくる。
可愛いんです(笑)
というのは置いといて、育児をおこないながらの家事はとにかく時間がかかるのだ。
これを毎日やっている主婦(主夫)ってすごいと思うのです。
だから、経験者に聞いたらするなどして主婦(主夫)から学ぶことは数多くある。
今回の記事は、育児家事で悩んだ時どうするかということを書いていきたい。
目次
子育て中の主婦(主夫)はすごい。
離婚前から、私は育児をやっていたつもりだった。
例えば、次のようなことだ。
・授乳(元妻の母乳が出なくなった後、交互に)
・離乳食(ほぼ毎晩と休日は交互に)
・お風呂(ほぼ毎晩)
・夜泣き対応(たまに)
・遊びの相手(おもに帰宅後)
・元妻の外出時1日~2日間の世話(月1~2回)
でもこれらは育児のほんの一部に過ぎなかったということを、シングルファザーになってから思い知らされた。
1~2日間の世話なんて、毎日する育児に比べたら精神的に全然楽なのだ。
だってゴールが見えているから。
終わりが見えていたから、育児のストレスが低かったのである。
1日のうち、約10時間も仕事へ行っていれば、育児をしている時間は大したことはなかったのである。
それは受験でも、仕事でも経験していたことなのに、なぜ気づかなかったのだろうか。
育児・子育てもいつかはゴールがやってくるが、受験や仕事とはゴールまでのスパンが違いすぎるのである。
受験も仕事も、ある程度自分のタイミングで切り替えができるし、長くても数年で一度区切りがある。
育児・子育ては数年では終わらない。
そして、子どものタイミングも絡んでくる。
と偉そうに言いながら、私は専業主夫ではないので、まだまだ仕事をしている時間に切り替えができている方なんだよって言われたら、そうなんですよね。
やっぱり、子育て中の主婦(主夫)はすごい。
主婦(主夫)から学ぶ
だが、ただすごいと驚いているだけではダメだ。
少しでも高みの領域に到達するために、主婦(主夫)から学ばない手はない。
そのためにはどうしたらいいのだろうか。
例えば、職場で育児経験者に直接聞いてアドバイスをもらう。
子どもを家事スペースから追い出すのではなく、一緒に家事をしながら楽しんでしまうというのは私が育児経験者からもらったアドバイスである。
こういったことは、実際に経験がある人からこそのアイデアだろう。
聞くのが男性だと、遊んでから家事すればいいなんて現場を知らない意見が飛び出しがちである。
それからTwitterなどSNSで、子育て経験のある主婦(主夫)の方のアカウントをフォローして情報取集をおこなった。
本当に色々な育児の形があって、その中から自分ができそうなものを選んで試してみたりする。
育児や家事だけではない。
Twitterのタイムラインを見ていたら、おいしそうな料理の写真が流れてくることがある。
そういう時は事前に決めていた献立を変更したりして、作ってみたりして楽しんでいる。
また困ったことなどをつぶやくと、反応があってすんなり解決してしまったりすることもあるし、子どもと遊んだ写真などをつけてツイートしても面白い。
ノウハウを学べるだけではないのは、Twitterの魅力である。
最後に
専業主婦(主夫)は家事育児のプロである。
育児と家事の経験者のアイデアはとても勉強になるし、Twitterを見ていてもやり方は様々なので、自分に合ったやり方を参考にして自分流の家事術を見つけるのもいい。
私は困った時は母に相談したりするが、全てアドバイス通りにしているわけではない。
やってみて違うなと思ったら、他の方の意見に触れてみてまたやってみる。
そういう繰り返しで自分の形を作っていくような感じである。
育児や家事に絶対的な正解はないので、つらい時こそ自分以外の環境に触れてみるのが一番だと思う。
解決まではいかなかったとしても、悩みを吐き出すだけでもずいぶん楽になりますよ。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。