いつもの連続は、いつもじゃないって話

こんばんは。シンパパのリンです。
今年もまた１つ歳をとった。
いつもと同じように娘を保育園に連れていき、
いつもと同じように仕事をする。
いつもってなんだ？
去年と違うのは家族が1人減ったこと。
いつもと同じように保育園に迎えに行って
いつもと同じようにご飯を食べる。
いつもってなんだ？
娘が珍しく帰宅後に散歩に行きたがった。
しかもベビーカーに乗りたいと。
いつもと同じ店によって、
いつもと同じものを買う。
いつもってなんだ？
今日は月が綺麗。
「月が綺麗だねー」って指さすと
娘がリンに笑いかける。
そして「綺麗だねー」ってリンの真似をする。
去年の今頃はまだこんなに話せなかったっけ。

そうか。
「いつもの連続はいつもじゃないんだ」
螺旋階段を登っていくように
去年と今は、上から見ると同じ位置でも
横から見ると違うんだなー。
いつもと同じようにお風呂に入って、
いつもと同じように娘と遊ぶ。

いつもと変わらない平凡な誕生日。
そう思ったけど、
いつもと同じってのは、幸せなことなのかもしれない。
誕生日は「いつも」リンをセンチメンタルな気分にさせる。
そして、また1年歩いていくんだな。
いつもの連続は、いつもじゃないって話。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。