成長記録2歳7ヶ月の記事で、相変わらず娘が寝る時間が遅く、病気にかかりやすくなっている原因かもしれないということを書いた。
インターネットの情報や本などから、子どもが寝ないときのコツを調べてみたが父子家庭でフルタイム正社員となると、実践できないものも多い。
例えば、昼間に公園など外でいっぱい遊ぶというのは、保育園に預けているためコントロール不可能だ。
保育園のお迎えも19時近い時間で、その時間では暗いのでさすがに外で遊ばせることができない。
また、寝る前に興奮させない方が良いとは言うが、帰宅時間が目標就寝時間に対して既に2時間前。
保育園に預けている時間が長いせいか、娘のリンと遊びたいオーラとテンションはMAXだ。
昼間の時間をコントロールできない分、帰宅後の時間で思いっきり娘と遊んだりして体力を削ろうとはしているが、もしかしたら他にも子どもが寝ない時に有効な方法があるんじゃなかろうか。
ということで、先日娘が風邪をひいてお医者さんへ連れて行ったついでに、相談してみることにした。
目次
かかりつけのお医者さんに聞いてみた。
娘が寝ない問題について相談
特に1月後半からの娘が寝ない問題について、かかりつけの医者(小児科)に聞いてみた。
- 父子家庭であること。
- 家に帰る時間が早くても19時。買物をして帰ると19時半。
- 帰宅後、ご飯とお風呂、家事をおこなうと、早くても21時。
- 帰宅後はなるべく一緒に遊ぶようにしている。
- 21時台に寝かせようとするも、22時を過ぎてしまい、毎日大体23~24時就寝。
- 起床は6時半から7時。起きた直後は眠そう。
- 保育園は園庭がなく、散歩の日に公園で遊ぶ(週1~2回)。雨の日は中止。
- 最近、保育園での昼寝時間は40分にしてもらった(以前は90分)。
以上の状況を説明し、見解を聞いた。
医者の見解
- 体力がついてきて、昼間の活動量が足りないのではないか。
- その結果、帰宅後リンと遊びたくてなかなか寝ないのでは(興奮状態)。
2~3歳のこの時期は体力がついてきて、寝なくなりがちなので昼間の活動量が一番増えるのが良いが、園庭がない保育園だということで、そこは難しいところだと言われた。
それに、今の保育園は職場と預かり時間の関係で決めただろうから、すぐに保育園を変えるのも難しいでしょうねとも。
おっしゃるとおりである。
そしてやはり昼間の活動が肝なのだ。
現状転園は転職もセット
ただ、子どもが寝ないからといって、昼間の活動量を増やすという目的だけをもって、園庭のある保育園に変えたりすることはできない。
なぜなら保育園選びの記事でも書いたように、娘とリンにとって保育園を変えることは転職も同時に考えねばならないからである。
https://singlepapaling.com/choose-nursery-school/
転職後に転園では時間がかかりすぎるし、娘目線で言えば、せっかくできた友達と離れ離れになる。
時短勤務では給与が下がってしまうのと、明らかに仕事が追い付かないので現実的ではないのだ。
認可保育園での金銭的な負担の軽減メリットがないばかりか、今よりも会社を早退する回数が増えることが容易に予想できる。
現状欠員補充すら期待できない状況で仕事する時間が減ったら、完全に詰む。
子どもが寝る、寝ない以前の問題だ。
昼寝短縮の効果と今後の課題
昼寝時間短縮の効果が出てきた
お医者さんに相談したタイミングは昼寝時間を短くしてもらった直後で、就寝時間は22時を過ぎてしまっていた。
が、保育園の先生に引き続き昼寝時間を40分~60分くらいでお願いして継続した結果、なんと3日目くらいから22時前に寝てくれるようになったのだ。
リンと遊んでいて、21時半から22時くらいになると急に「寝る」と言いだしたり、眠さからくるのか愚図って泣きはじめる。
そこで、「ねんねする?」と促すと意外とあっさり首を縦に振った。
そして現在5日続けて22時までの就寝に成功している。
連絡帳に記載されている1週間の昼寝時間から見えてきたのは、今の娘の昼の活動量だと昼寝時間が40分だとちょっと短く、1時間30分だと長すぎるということ。
しばらくは昼寝時間60分を目安に保育園の先生にお願いしてみようと思う。
今後の課題
だが、早く寝てくれるようになったことで子どもが寝ない問題がすべて解決したとは言えない。
早く寝てくれるようにはなってきたが、それによって単純にリンの動ける時間が増えたわけではないということ。
https://singlepapaling.com/morning-or-evening/
この記事で書いているように、早く寝たからと言って朝まで寝てくれるとは限らないからである。
つまり、21時に寝てくれてもリンが深夜に起きて、家事やブログの記事を書いていると、娘が起きてくる確率がまだまだ高いのである。
娘が何か不安を抱えているということだろうか。
最後に
子どもが寝ないという原因は今回お医者さんに相談したことで昼間の活動量が肝だということがわかった。
リンと同様に昼間の活動量が調整できない場合は、昼寝時間の短縮と帰宅後の過ごし方でこのまま習慣化できれば、就寝時間の問題は解決しそうである。
だが今回お医者さんに相談できたことで一番大きかったのは、リン自身が気分を落ちつけたということだった。
子どもが寝ないということをリンの周囲に言うと、大体「ダメだよ寝かせなきゃ!」という反応である。これが一番ストレスになる。
対案もないまま全否定されて、いつしか娘を寝かせることだけに意識がいってしまった結果、イライラが大きくなってしまっていたのかもしれない。
今回の相談ではそれがなかった。
対案がなくても、理解してくれる人がいればこんなに楽になるのだと。
あらためて、子育てには協力者だけでなく、理解者が必要なのだと実感した。
子育て中のパパさん達に問いたい。
あなたの子育ては協力だけになっていないだろうか?
パートナーの理解者たらんとしているだろうか?
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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