同じ絵本を何度も読みたがるのが不安

娘が同じ絵本を何度も読みたがるのが不安アイキャッチ

娘がまだ本調子でないので、連れて行こうと思っていた屋内遊園地は中止。

家の中で遊ぶ。

風邪をひいているにもかかわらず、娘のはねっ返りっぷりは健在。

足の踏み場もないほどおもちゃを散らかす。

片づけているそばから、次のおもちゃがバラまかれていく。

洗濯物がたまっているので、ずっとは付き合えず洗濯機を回すこと3回。

本当は外に干したいけれど、湿度確保のため室内干し。

暖房が付きっぱなしなので加湿器を併用してもリビングの湿度は40%。

最近の洗剤は一人暮らしをしていた頃と違って、室内に干してもカビ臭くならない。

「かがくのちからってすげー」

洗濯物を干すときに足元にしがみついてきた娘は、遊び疲れたのかそれとも薬が効いてきたのかおねむの様子。

ふと時計を見る。

もう16時。何とも中途半端。

昼寝をしなかったので、やむなくベッドへ。

もちろん、こんな眠そうな時でもリンが添い寝しないと寝てはくれない。

今の時期は仕方ないのかな。

絵本を繰り返し読むのをみて心配になる

気づくと19時。

やばい。寝すぎた……

晩御飯を食べた後も娘は動き回る。

風邪ひいてるのに子どもはすごい。

と思ったら、絵本を持ってきた。

「読むー」

1冊目を3回繰り返し読む。

2冊目は1回で満足した様子。

そして、3冊目を8回(!)読んだところでリンは動く。

「ブーブーでドライブ行こうか」

車なら外には出ないし、私も気分転換にもなる。

我ながらグッドアイデア(笑)

娘も快諾の様子なので、上着を着せて家を出る。

21時半。車の温度計は-1℃。

寒い。

娘を後部座席のチャイルドシートに乗せ、エンジンをかける。

エアコンのつまみを右に大きくひねったら、シフトレバーをパーキングからリターン。

「出発進行!」

夜の街のドライブ。

車は少な目で、流れていて快適である。

他の車を指さして、

「ブーブーいっぱい」

と娘も上機嫌。

30分くらい走った頃、後ろが静かになった。

信号待ちで後ろを見ると娘がうつらうつらと寝る体制に。

作戦成功。

適度に細く、くねくねした道を走るのが好きだ。

飛ばすのではなく、ゆったりとハンドルをこまめに切って走るのは気持ちがいい。

結局、1時間ほどゆったりとドライブしてきた。

トリップメーターを見ると、走った距離は26km。

娘は何とか寝てくれそう。

私も気分転換になった。

しかし、おもちゃを散らかすのはともかく同じ絵本を8回も繰り返し読みたがるのは、2歳くらいだと普通なんだろうか。

すごく気になる。

とりあえず娘を寝かしつけに行ってこよう。

追記~3歳になった娘(2018年4月現在)

3歳になった現在では、同じ絵本を繰り返し読むことはほとんどなくなった。

1つのことに固執する場合は、発達障害の可能性ありとの育児情報を私が拡大解釈していたようだ。

Twitterでフォロワーさんからも、お子さんが同じ絵本を繰り返して読むということがあったという情報を複数の方から頂けたし、普通の発達段階だったんだなと今になって思う。

確かに小さい子どもは褒められると嬉しくて何度も同じことするよなぁ。

今だって大好きなかくれんぼは興奮して何度も何度もやりたがる。

娘のかくれんぼでは「パパ、ここに隠れて」と娘から隠れ場所の指定があるので、ちょっと変わってはいる。

だが娘は家の中で私の姿が見えないと大泣きするので、私の居場所を把握していないと不安なのかもしれない。

そう考えると娘が当時絵本を何度も読みたがったというのは、今のかくれんぼと一緒で何か意図があったのかな。

これからはもっと娘の行動の背景も考えてみることにしよう。

今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。