娘が遊んでいるのを見ていて、気がついたことがあった。
それは同じ遊びをしていても、以前とは違う遊び方をしていることである。
遊び方の変化は、成長の証でもあるから親としてすごく嬉しい。
今回は娘の積み木遊び、ぬいぐるみ遊び、お絵描きの遊び方の変化などについて紹介したいと思う。
離婚直後当時の娘が1歳半から2歳くらいまでの遊び方と、遊び方の変化に気づいた2歳4か月以降の比較となっている。
また本記事公開から1年以上が経過したので、現在(2018年5月現在、娘3歳7か月頃)のそれぞれの遊び方について追記してみた。
目次
積み木の遊び方の変化
娘の積み木での遊び方は、2、3段積んで崩れてしまうと、「わー」と両手で崩れた積み木をわちゃわちゃと更に崩すだけだった。
それが、崩れても「こわわちゃた(壊れちゃった)」とにっこり笑いながら、また積み始めという風に変わってきた。
おや、と思って見ていると・・・・・・
下の段の積み木を増やしたりして、いろいろ工夫しながら積んでいっている。
そのおかげか、安定して以前より高く積み木を積める様になった。
私が見て「崩れるかも?」と思うようなバランスで組んでいる積み木の上に、ひょいひょいと次の積み木をのせていく娘。
崩れるのを恐れず、がんがん積んでいく。
崩れても、受入れられるようになってきたんだな。
これはすごい成長だと思う。
私も逆に見習わなければ。
3歳頃の積み木遊びの変化を追記
記事を書いた頃から娘も成長して、今では3歳8か月(2018年5月時点)。
3歳ともなると、2歳までのように単に積んでいくだけの作業から、自分の頭の中のイメージで積み木を積んでいけるようになっている。
大きいサイズの積み木は下の方に。小さいサイズは上の方。
三角の形の積み木は屋根に使う……などなどといった感じである。
ぬいぐるみでの遊び方の変化
ぬいぐるみで遊ぶとき、ただぎゅーっと抱っこするだけだった娘。
抱き方も、適当なものだった。
逆さだったり、ヘッドロック状態だったり。
それが昨年12月(2歳4か月)頃から、変化が現れた。
リズムを取りながら、横抱っこするようになったのだ。
寝室では、ぬいぐるみに布団をかけてまるで寝かしつけのようにぽんぽんとアンパンマンやミッキーのぬいぐるみのお腹の辺りを叩いている。
そう、いつもリンが娘にやっている様に。
3歳頃のぬいぐるみ遊びの変化を追記
3歳になると、ぬいぐるみたちは添い寝やままごとにとどまらず、かくれんぼにも駆り出されるようになった。
娘と私の2人しか家にいないので、ぬいぐるみたちも参加してくれることは歓迎である。
食器洗い中など、どうしてもリンが一緒に遊べない時にぬいぐるみと遊んだりしてくれるのでそういう時は助かる。
現実は娘が私の足元にまとわりついて、洗い物の妨害をしてくることの方が多いのだが。
お絵かきの遊び方の変化
お絵かきはまだ絵にはなっていないレベル。
しかし直線だらけだったものが、だいぶ曲線や円の組み合わせになってきた。
使う色も1色か2色だったものがいろんな色を使うようになってきた(ただし、1つの絵に対しては1色か2色が多い)。
それから私に対して、同じ紙面に絵を書くよう促してくるようになった。
動物や、お花はもちろんアンパンマンやミッキーマウス、ドラえもんや子ども番組のキャラクターなどなど。
私に描かせて「すごいー」と手を叩いて褒めてくれたり、リクエストに無い絵を描いた後に指差ししながら、キャラクターの名前を言ったり。
自分で描くだけでない遊び方をするようになった。
3歳頃のお絵描きの成長を追記
3歳を過ぎると、目や鼻や口、髪の毛などを描き分けられるようになった。
まだまだ絵を見ただけではそれが男性なのか女性なのか、周りの人間なのかアニメのキャラクターなのか判別できないこともあるのだが、かなり上達しているように思う。
色のぬり方も単色ではみ出しまくっているベタ塗りから、部位ごとに何色かを使い分けて塗れるようになってきている。
「一緒に塗り絵やろー!」と娘が言ってきたときに、娘と並んで座って一緒に塗り絵していた効果があったのかもしれない。
お片づけの変化
毎回ではないが、次の遊びに移行するときのこと。
「お片づけねー」とリンが言うと何度かに1回は「はぁーい」と片付けてくれるようになった。
地獄絵図を演出していた頃とはエライ違いだ。
普段は片づけないくせに、片づけをしているときはやり方にこだわりがあるらしく、私が少し手伝おうとすると、「ダメ!」と言って怒った表情を見せてくれる。
やっつけ感満載で手伝うなということだろうか(笑)
とにかく、「自主性をもって片づけるのはいいことだ」と娘を微笑ましく見守る。
イヤイヤ期は完全に脱していないものの、私にイヤイヤ症候群を出させない程に成長している娘。
3歳頃のお片づけの様子を追記
おそらく片づけが一番成長していない(笑
ほぼ2歳の時と同じような感じ。
強いて言えば、公園へ連れて行ってほしいとか何か希望をかなえてほしい場合にのみ素早く片づけをしているかな(笑
片づけをやったからと言って全ての希望をかなえてあげているわけでもないが、片づけられたことについては事実なので、できたら褒めている。
最後に
家の中の遊び方だけではなく、外遊びでもそうだ。
良く公園に設置されている動物の置物へのアプローチも、2歳の頃は単に近づいてまたがったりするだけだったのが、よじ登ってそこからジャンプしたりするようになった。
子どもの遊び方の変化は、親としてすごく嬉しい。
子どもの成長を実感できるし、同時にその変化の波及先が増えたことを意味するからである。
もし離婚していなかったら、娘の遊び方の変化にほとんど気付かなかったかもしれない。
そう考えると、今の状況は私にとっては喜ぶべきことなのかな。
子どもは遊ぶことの天才だから、娘はこれからもいろいろな遊び方を考え、編み出して、私へ見せてくれることだろう。
そのすべてを見たいと思うのは欲張りすぎなのだろうか?
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。