3歳になったら、まずおこなう定期予防接種がある。
そう。日本脳炎の予防接種である。
先日娘が熱を出したとき、帰りに予約しておいたのだ。
目次
久しぶりの予防接種
娘にとっては久しぶりの予防接種。
水痘の予防接種以来だ。
1歳~1歳半の予防接種ラッシュを過ぎてからは、かなりゆとりのあるスケジュールとなっている。
出典:国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/schedule.html)
日本脳炎
日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。
厚生労働省ホームページより引用
同サイト(厚生労働省ホームページ)によると、ウイルスに感染した場合1000人に1人の割合で発症し死亡率は20~40%。
生存しても40~75%で精神障害などの後遺症が残るとされている。
更に詳しく知りたい方はこちら↓
https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/449-je-intro.html
日本脳炎の標準接種時期
1期:3歳時に2回
※1回目と2回目の間隔は6日から28日。
1期追加:1期2回目の接種から約1年後(4歳)
2期:9歳から10歳の期間に1回
その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっている。
このため、平成7~18年度に生まれた子は、平成17~21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがあるので、母子手帳を確認しよう。
※詳しくは住んでいる市町村で確認できる。
日本脳炎ワクチン接種による効果
日本脳炎にかかるリスクを75%から95%軽減する。
接種後の入浴
熱が無く、注射した箇所をこすらなければ入浴は可能。
最後に
待合室で待つこと15分くらい。
いよいよ娘の出番が来た。
いつも通りであれば娘は注射前は泣かないが、針が抜かれた後に泣く。
注射前の診察の後、いよいよその時が。
リンの娘を押さえる腕にも力が入る。
暴れたら危険だからな。
……
……
あれ、泣かない。
え、注射痛くないの?
我慢してるのかと思ったら、針が抜かれた後は、ちょっと笑ってるし。
えええ、すごいというか逆に心配になるくらいケロッとしていた。
「会計はありませんので、10分ほど様子見で問題ないようでしたら、おかえりいただいて結構ですよ」とのことで、待合室で待つ。
そして娘の一言。
「ちゅうしゃ、いたくない」
「すごいねー」
本当に痛くなかったのか。
まぁ、お医者さんが上手だったというのもあるんだろうな。
10分経って、何も異常はなく帰宅。
3歳児が注射で泣かないってことがあるんだな。
あなたのお子さんは予防接種のとき、どんな感じだろうか?
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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