3歳児健診の通知はいつ頃くるかなーと考えて、そういえば1歳半健診のときのことを記事にしていないことに気づいた。
このままでは1歳半健診の貴重な体験の記憶を忘れてしまう。
忘れてしまう前に記事に残しておかなくては。
目次
1歳半健診は自治体より通知が来る
通知のほかに、普段の生活の流れや、現在の発達状況について記入する用紙(調査票)が入っていた。
この調査票に記入後、当日保健センターまで持っていく。
日程は決まっていて、全て平日。電話で希望日を予約すればOK。
費用は無料。
インフルエンザやら、熱が出たやらで3回程予約とキャンセルを繰り返して、1歳10か月にようやく行くことができた。
持ち物
当日持っていったものを書いておこうと思う。
- バッグ(マザーズバッグ)
- 母子手帳(健診の記録を記入してもらうため)
- 調査票(面談で使用)
- オムツ、ゴミ袋
- ガーゼ、ハンカチなど
- 上着、着替え類(身体測定の待ち時間に使用)
- ストローマグ
- 子どものハブラシ(歯磨き指導で使用)
- 筆記用具(必要なら)
今だったら「長丁場だから絶対リュックサックにしとけよ!」と言えるが、当時はマザーズバッグが一番良いと思ってたんだよね。
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1歳半健診の様子
娘の1歳半健診の時期には既に離婚しており、父子家庭となっていたので健診は娘とリンの2人だけで行ってきた。
平日の午後1時30分からだったので、早めにお昼ご飯とお昼寝を済ませておく。
もちろん会社は有給休暇を取った。
平日はともかくとして、この午後1時30分~という微妙な開始時間は健診に来るお医者さんの都合か何かなんだろうか。午前中、自分の病院に勤務してからとか。
保健センターの1Fロビーが埋まるくらいだったので、20組くらいだったと思う。
予想はしていたが、ほとんどがママさんばかり。
パパは夫婦で来ていた1組とリンの2人だけ。
めちゃめちゃ浮きまくりだった。
歯科検診
はじめは歯科検診だった。
ここに呼ばれるまで受付してから、15分~20分程。
大泣きする子どもたちが大勢いる中、娘は泣くこともなかった。
「きれいな歯ですねー」で30秒くらいであっさり終了。
もちろん虫歯は無し。
面談(1回目)
歯科検診の後は、保健師さんとの面談だった。
父子家庭であることをはじめに伝えた他、普段の子どもの様子のヒアリング。
1歳半健診で情報としてよく目にする、積み木や動物を指差しする検査などはなかった。
言葉の発達チェックも調査票と親(リン)へのヒアリングのみだった。
身長・体重測定
面談が終わると、身長と体重の測定。
待っている間はおむつ以外裸の状態なので羽織るものか、タオルがあると良い。
娘が行ったのは6月だったが、それでもエアコンがかかっていて部屋の中は結構涼しいので念のために持っていった方が良い。
歩行の様子と触診
子どもを待たせて、反対側から子どもを呼んで親のところへ来る様子のチェック。
娘は特に泣くこともなく無難にこなし終了。
もちろん問題なし。
同じ部屋でお医者さんの触診や軽い問診があった。
予防接種はこの時点で受けられる法定のものは接種済みだったので何も言われなかった。
後で聞いた話だが、接種が大幅に遅れていると色々言われるとのこと。
面談(2回目)
1回目の面談は保健師さんだったが、2回目は役所の子育て関連部署の方との面談。
保健師さんとの面談で被るところもあったと思うが、ほとんどは自治体の子育て支援サービスとのマッチングだった。
ファミリーサポート(ファミサポ)や家庭児童相談室の案内、児童扶養手当など公的扶助等の案内がメイン。
1歳半健診が終わったら役所で色々手続きできるとのことで、申し込みできそうなものは健診終了後にやってしまうことにした。
父子家庭ということなのか、やたらと色々聞かれて20分くらいかかったと記憶している。
歯磨き指導
最後は歯磨き指導。
2回目の面談で結構時間がかかったため、早めの順番で健診が開始したにもかかわらず残っている親子は半分くらいだった。
1歳6ヶ月~2歳の段階では、全部の歯を1日かけて磨き上げればよいと教わったのを覚えている。
朝、前歯の表裏を磨いて嫌がるようだったらそこで止めて、昼に奥歯という感じで、1日で全ての歯を1回でも磨ければ問題ないとの事。
磨くストロークは短くして、あまり力は入れない。
歯と歯茎の間、歯と歯の間を軽く磨いてあげればよい。
持参したハブラシで教わったとおりに磨いて終了。
役所へ
通常はそのまま帰宅できるし、希望者は栄養指導も受けられる。
期待していたフッ素塗布はなく、有料の上に平日のみ。
1歳半健診のときに無料でやってくれるところもあるという情報を聞いていたので少し残念。
リンは2回目の面談で役所の担当部署の方が終わったら声をかけますので一緒に行きましょうというので待っていた。
この時点で午後3時半過ぎだったと思うので、1歳半健診の所要時間は2時間くらい。
娘は疲れているかと思ったが、意外と元気で役所で色々な説明を受けている間、子どもが遊べるスペースで役所の職員の方と元気に遊んでいた。
で、事件は役所から出て車に乗り込んだ後に起きた。
なんか臭い……
すぐに後部座席の娘をチャイルドシートから降ろし、オムツを確認。
うんちがこんにちは!
この日は晴れていて暑かったので、車の中はまだエアコンが効いておらず蒸し風呂状態。
このまま役所のトイレまで運んでいくか?
でもその間に二次災害が起こることは必定……
後部座席で交換するか。
くっそ暑い車内で、汗かきながらオムツを交換したのだった。
俗に言う”車内うんち事件”である。いや、言わないだろ。
最後に
約一年前のこの時期はブログを書こうなんて思ってもいなかったので、細かい質問までを覚えていないのが悔しいが、流れは網羅できていると思う。
母子手帳に残っている記録や自治体からの通知なども記憶の呼び起こしに役に立ったが、こんなに長期間覚えていられたのは、娘の”車中うんち事件”と、始めにも書いたが3回のキャンセルを余儀なくされたという強烈なイメージが脳内に残っていたからだろう。
1回目:インフルエンザ
2回目:発熱
3回目:インフルエンザ
3度目ならぬ、4度目の正直だった。
2度のインフルエンザで心折れそうになりながら行った1歳半健診は思っていたよりも、子どもだけでなく親へのケアも考えられていた。
自治体によっては子どもの発達度合いをもっと重要視して色々言ったりするところもあるだろうし、あるいは横柄な態度だったり、不快な言動を放つ医者や保健師がいることもあるだろう。
そういう時、健診にもっとパパさんがいれば、ママさんたちがそういった態度を取られたり、不快な言葉を投げかけられにくくなるんじゃないかと思った。
たとえ言われたとしても、ママさんだけで言われるより心の負担が軽く済むだろうし。
パパさんも、機会があれば仕事を休んで1歳半健診に行ってみてはどうだろうか。
その場合は、健診で何言われてもママの味方をしてあげてください。
余計な口出しはしない。
逆効果になっちゃうから。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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