【親子で見る雑学】セロハンテープとOPPテープの違い

リンが子どものとき、家にあったのはもっぱらセロハンテープ。

働くようになるまで、透明なテープというのはすべてセロハンテープだと疑いもせず使っていたが、世の中には様々なテープがある。

今回はその中でも身近なセロハンテープとOPPテープについて書いていく。

目次

セロハンテープとOPPテープの違い

先ずはこの表を見ていただければわかりやすいかと思う。

セロハンテープOPPテープ
主原料パルプ石油
粘着材ゴム系アクリル系

セロハンテープ

セロハンテープはパルプが主原料。

透明なテープ部分はプラスティックやビニールと思いきや、実はパルプからできている。

パルプはティッシュやトイレットペーパーをの原料でも知られているとおり、木材から作られる。つまり植物由来なのだ。

粘着面にはゴム系の粘着剤が使用される。

メリット:接着しづらい材質にも張り付きやすい。環境への負荷が軽い。手でちぎりやすい。

デメリット:長期保存に向かない(黄ばみやはがれなど)

OPPテープ

OPP(Oriented PolyPropyleneの頭文字)テープは石油が主原料。

2軸延伸(にじくえんしん)ポリプロピレン。

ゴミ箱やバケツもポリプロピレンを使用して作られた製品だ。

簡単に言うと、縦横に引っ張ったポリプロピレンにアクリル系の粘着材をくっつけたもの。

メリット:保存に強く、水にも強い。

デメリット:引っ張って伸ばして作られたものなので、伸びない。引っ張ると裂ける。紫外線には弱いので、屋外使用に向かない。

それぞれの良いところで使ってあげよう

だから工作した作品を室内で長期保存したいのなら、OPPテープを使ったほうが良いということがわかる。

気をつけるのは紫外線ということになるが、室内の直射日光が当たらないところであれば、時間がたっても、綺麗に保管しておくことができる。

逆に新聞紙やチラシなどでちゃんばらごっこの刀を作るなど、用途が使い捨てや廃棄までの期間が短いときはセロハンテープが環境への負荷が低い

リンの自治体では、ポリプロピレンが使われているOPPテープはプラスティックの一種で資源ごみなので、分別が面倒くさい。廃棄前提の場合はなるべく使いたくないテープだ。

ちなみに補修などで使うメンディングテープは、セロハンテープと原料が同じので、こちらに当たるだろう。

少々セロハンテープより価格が高いが、その分セロハンテープよりも保存に向いている。

最後に

今回はセロハンテープとOPPテープに焦点を当ててみたが、身の回りにはこの他にも様々なテープがあふれている。

例えば、価格を無視して耐久性のみで選ぶとしたら、テープ地がポリエステルと塩化ビニール樹脂のものとか。

このテープ地はトラックのシートやテントなどの補修に使用されているもの。

それぞれがメリットやデメリットがあるので、色んなテープを紙や100円ショップで購入できる下敷きのようなプラスティックの板などに貼り、日の当たるところに置いてどのように変化するか、はがしたときにどのようになるかなどは自由研究のネタとしても面白いと思う。

日の当たるところなら室内でもできるし、貼り付けてしまえば後は放置しておくだけで良い。手間もかからずオススメである。

今回はここまで。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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