こんばんは。シンパパのリンです。
食事中の方はごめんなさい。
先に謝っておきます。
昨晩寝ている時、
娘が激しく咳をしていたので、
上体を起こしてあげようと
抱きかかえたら、嘔吐してしまいました。
嘔吐先はリンの枕の上。
その後も咳は治まらず
床にも少し嘔吐。
その場で、近くにあったティッシュに
手を伸ばし、娘の口を拭きます。
そのティッシュはとりあえず、
床の吐瀉物の上に軽く置きました。
抱きかかえたまま階段を下りて1階へ。
すぐさまエアコンのスイッチを入れて
部屋を暖める。
また床に少し吐いてしまいました。
雑巾を上に被せ、
キッチンテーブルの上にある
消毒ティッシュで口を拭います。
そして、体温計で熱をチェック。
背中を叩きながら音が鳴るのを待つ。
ピピピ、ピピピ、ピピピ。
鳴動3回。
「36.9℃」
ここで一段落。
吐瀉物への対応は、特にこの時期
ノロウイルスやロタウイルスなどが疑われるので
飛び散らないように、
新聞紙や布きれで覆うのが良いとされています。
分かっていてもいきなり吐かれると
適切に対処するのは難しい。
この時点でリンは使い捨て手袋のことを
すっかり忘れていました。
素手で触ると、ウイルスがあった場合、
二次感染の恐れがあります。
熱がないことを確認して、
吐瀉物の処理にうつります。
リンしかいないので抱っこしたまま
消毒ティッシュで飛び散らないように
中心に集めて2重にしたポリ袋で処理。
咳が続くので、
背中をポンポン叩きながら、
水分を摂らせます。
本当は一気に飲ませず、
ちびちびと少量ずつ飲ませるのが
良いのですが、
2歳の娘にそれがわかるはずもありません。
とりあえず、自分で水分を摂れる
状態を確認できたので良しとします。
服を着替えさせた頃、
水分が効いたのか、咳がおさまりだします。
自分の服も着替えて、服を洗面所に隔離します。
ここで、マスクが2階にあることを思い出し、
娘を抱きかかえ、再び2階へ。
吐き気はもうないらしく、
顔色もだいぶ良くなったようなので、
ベッドに横たわらせます。
そして、床の吐瀉物を処理。
枕も初動対応で既に床の上です。
ダッシュで階段を駆け下りて、
1階の吐瀉物と合わせてポリ袋へ。
液体せっけんで手を洗い、
もう一度着替えて一段落。
市販の子ども用風邪薬や咳止めが
常備してありましたが、今回は使わず。
市販の薬はあまり効いた試しがありません。
というより、素人がドラッグストアで買っているので
症状に合った薬を飲ませてあげられていないのが
本当のところでしょう。
一息ついたら、
ダッシュで2階に駆け戻り、
娘の様子を見ます。
顔色はそれほど悪くない。
呼吸困難になっている様子は、ない。
咳もおさまりつつある。
夜間救急までする必要なしと判断。
マスクをつけたまま添い寝。
そして一息。
ここですべて素手で処理してしまったことに気づく。
吐いた状況からして、
激しい咳によるものと思われるも、
ウイルスにびくびくしながら
さらに娘の状態を確認しました。
「朝になったら医者へ連れて行こう」
いつの間にか寝てしまっていたようで、
気づいたら朝でした。
娘を起こして熱を測る。
ピピピ、ピピピ、ピピピ。
鳴動3回。
「36.7℃」
熱はない。
朝ごはんは少量ながら食べた。
水分を摂ってしばらくすると、おむつが臭い。
下痢ではないことを祈りつつ、開封。
「下痢じゃない」
・平熱
・食事と水分を摂れる
・下痢ではない
ウイルスやインフルエンザを否定する要素を
並びたてて、自分を安心させようとする。
だが、素人がいくら判断したところで
不安は拭えない。
そして、娘の咳はまだ止まらない。
保育園と会社に遅刻する旨の
連絡をして、家を出る。
ただの風邪じゃなければ、
もちろんお休みだ。
病院は意外と空いており、
すぐに診察室へ呼ばれた。
結果は、
「風邪。インフルエンザや危険なウイルスの心配なし」
かかりつけのお医者さんの言葉に、緊張が解ける。
「良かった」
嘔吐した時の対処を教わって
お薬を受け取る。
本当は休みたいところだけど、
娘は保育園へ。
リンは会社へ。
プロが診断して処方した薬を飲んで
娘はすやすやと寝ています。
緊急時の対処は
わかっていても、難しい。
できたのは吐瀉物が跳ねないように処理しただけ。
素手で処理したり、マスクをつけなかったり。
「パパはダメダメだなぁ」
痛感した出来事でした。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。