ブログの過去記事をリライトするのが楽しい

ブログの過去記事をリライトするのが楽しい

本ブログを開始した当初の1か月くらいの間、私は娘を寝かしつけてからの空き時間で更新をしていた。

その後、娘が添い寝しないと寝てくれない状況になると、寝室にパソコンを持ち込み無理やり毎日更新を続けようとした。

思い返すと、ブログを始めた目的である自分の経験を情報として発信するということよりも何が何でも毎日更新しないと!という意識が強くなっていた気がする。

情報が雑なまま更新していたくせに、更新できなかったりすると落ち込んだり、不機嫌になっていたのだ。

でもそんな状態で良い記事が書けるだろうか?

答えは否である。

そこに気付かさせてくれたのは娘だ。

娘の成長は、私のブログへの意識の持ちようと、娘への接し方への気持ちの変化をもたらしてくれた。

あらためて自分の過去記事を読み返すと、無理やり毎日更新をした歪みが随所にちりばめられていた。

そして自サイトの過去記事をリライトすることが必要だと思い立った。

そして、実際にリライトをおこなった後の効果などを紹介していきたいと思う。

目次

自サイトの記事をリライトすることによる効果

リライトのサイクルをまわす

「過去記事 リライト」で検索すると、リライトには単に記事を読みやすくしたり、肉付けをする以外にもブログを運営していく上でPV上昇の恩恵があることがわかる。

自分の書いた記事を加筆修正などする分には、検索エンジンのペナルティはないとされている。

但し、パーマリンクや記事タイトルを変更するときには注意が必要。

日記を書いているならいざ知らず、情報というのはどうしても陳腐化していくもので、記事を重ねていくと、時代に合わなくなっていく。

その結果どうなるかというと、検索エンジンからは不必要な情報とみなされてしまい、検索順位が下がりやすくなる。

私の場合、自分の持っている情報を多くの人に知ってもらいたいということでブログを書いているわけであるから、読まれなければ前述のとおり、ただの日記。

もちろん、過去記事なので事実を変えてはいけないが、「こういう表現の方がつたわるだろうか」とか「この言い回しや例えはちょっと変だぞ」っていうのをなおすだけでもだいぶ赤面度は下がってくる。

そして、あとに増えた記事への関連リンクをつなげたり、新たに得た情報を追記したり。

記事をリライトすることは訪問者が文章を読みやすくなったり、欲しい情報へとたどり着きやすくなったりする事ができる。

大事なのは1度のリライトではなく、1回リライトしたら効果をサーチコンソールや検索順位ツールであるGRCなどで確認して再びリライトをしていくというサイクルをまわすことだ。

それによって、記事の質が少しづつ良くなっていく。

また記事本文ではなく、見出しやメタキーワードを設定することで、検索結果が上位になった記事もある。

記事本文以外のリライトをしたことで効果のあった施策を下記するので、参考になればと思う。

記事本文以外のリライトにより効果があった施策・H2見出しの修正

・H3見出しの追加

・メタキーワードの追加・修正

・メタディスクリプションの追加・修正

これらはやみくもに追加・修正するのではなく、見出しであったら本文にあるキーワードと絡めたりすると効果が高い。

リライト作業は意外と楽しい

時間に追われた書いた記事や、知識の中途半端な状態の過去の自分記事を見るのは確かに苦痛かもしれない。

しかし覚悟を決めて作業を始めてみると、結構楽しい。

1、2記事をチェックするだけでも、なおした方が良さそうなところはボロボロと出てくる。

同じ記事でも、ずいぶん見栄えがよくなる。

大幅なリライトを必要とする記事もあるだろうし、日本語がおかしいところだけを直せばよいものもあるかもしれない。

まとまった時間が取れれば、アイキャッチ画像や記事内の画像を差し替えても随分と見たときの印象が変わってくる。

画像を多く使えばブログの表示速度は落ちるが、きちんと自分のブログテーマのレイアウトに合うように画像サイズを合わせて圧縮すれば、及第点のパフォーマンスを得られる。

私はサイト速度を意識して画像を大量に削除したが、ブログのサイト速度をメンテナンスしてからは画像を見出しごとに配置してもそれほど速度が落ちないことがわかった。

それからは見やすさを意識して画像を再度配置したりするようになった。

過去記事から得られるヒント

 

過去記事からもヒントを得られる

ブログを書いていると、どうしても記事がかけないときがある。

そういう時にも過去記事をリライトすることで、前に進めたりする。

その時には何気なく書き込んだことでも、後から見ると新規記事にできそうなことが出てくる。

私の例でいえば、娘の行動、言動である

去年のこの時期に娘や自分はこんなことをしていた。

こんなことを言っていた。

そして、それに対して自分がこう感じていた。

過去の記事はそれを教えてくれる。

そしてその事実から今に至る経緯でこう変わった。それともやはり変わっていない。

それだけでも新しい情報になり得る。

そして自分のスタンスの再確認

口だけになっていないか、ブレていないか、流されていないか。

ブレていないかというのは、ブログを1つの家に例えるなら、骨組みがぶれていないかということである。

本ブログで言えば、骨組みは子育ての情報と暮らしのお得な情報を提供するということである。

また人間の考え方というのは、情報・知識・経験などによって変わりゆくもので、これらは家で例えると外装や内装、間取りとなる。

内外装を変えても骨組みを傷つけなければ、イメージが変わっても強度は崩れないが、骨組みそのものを壊すようなリフォームは家を倒壊させることになりかねない。

もし骨組みそのものを変えるのであれば、新たに家を建て直すか、別の家を建てた方が良いだろう。

ブログもこれと同じことなんだと思う。

骨組みの中に収まらないなら別のブログを運営した方が良いということだろう。

それがチェックできるだけでも、リライトには価値がある。

まとめ

ブログ引越しや娘の変化で過去記事が目につくようになり、始めたリライト作業。

やってみると、とても重要な作業だと気づいた。

1度だけではなく、新しい情報や知識が入ってきたら忘れないうちに何度も記事を加筆修正するサイクルをまわす。

そうやって記事を磨き上げていくことで、洗練された記事にしていければいい。

記事リライトについてのまとめ

  • 読み手への配慮(誤字脱字の修正、リンク切れの修正、表現の変更、要らない箇所の削除など)
  • 検索エンジンへのアピール
  • 過去の事実の再確認
  • 新たな情報のヒント

記事以外のリライトについてのまとめ・H2見出しの修正

・H3見出しの追加

・メタキーワードの追加・修正

・メタディスクリプションの追加・修正

上記を見直すことで、検索結果の上位に表示される可能性が高くなる。

皆さんも過去記事のチェックをしてみてはいかがだろうか。

恥ずかしい!

確かに過去は恥ずかしいこともあるかもしれないが、自分を見つめなおす良い機会になるかもしれない。

それでは今回はここまで。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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