足の臭いが自分でも気になるようになったのは、30歳をいくつかまわった頃。
生活習慣が劇的に変わったわけではないから、加齢によるものだろう。
10代、20代の頃は自分の体臭なんて全く気にならなかったので、これにはかなりショックだった。
涼しい季節は気にするまでもないが、温かくなってきて汗をかくようになるとふいに足の臭いが漂ってくる。
永久に臭いがとれるわけではないが、お風呂掃除をしながら足の臭いをとることができる。
今回の記事はその方法をご紹介していく。
目次
足の臭いをとるには重曹を使う
人間の汗や皮脂は弱酸性というのは、コマーシャルやメディアでも聞いたことがある方は多いかと思う。
この弱酸性の皮脂が足の臭いの正体である。
対して重曹(炭酸水素ナトリウム)はアルカリ性。
酸性とアルカリ性のものが混ざると中和されることを利用して、足の臭いをとるのである。
お風呂掃除をしながら足の臭いをとる方法
ではどうやってお風呂掃除をしながら、足の臭いをとるのか?
答えはお風呂用スリッパである。
やり方は簡単。
- 手順1お風呂用スリッパと重曹を用意する。重曹は掃除用のものを使用する。
- 手順2お風呂用スリッパにぬるま湯を入れる
重曹が溶けやすいようにぬるま湯にする。
温度は好みで。
今回は40℃でやっています。
後で履くので、その時にお湯がこぼれない程度の水位。
- 手順3お湯に重曹を溶かす分量は適当で良い。
今回は左右それぞれ大さじ1杯づつにしました。
臭いがきつければ少し多め、あまり気にならない様であれば少なめ。
- 手順4お風呂用スリッパを履いてお風呂掃除をする。
重曹が入ったスリッパを履いてお風呂掃除をするだけ。
転倒注意!
- 手順5足をお湯で洗って完了!足を重曹につけておく時間は10~15分くらい。
臭いの強さに応じて時間調整。
早めにお風呂掃除が終わってしまったら、腰掛けながら時間まで待とう。
スリッパの中で足の指を動かしてすり合わせたり、軽く手で足をマッサージするように揉むと効果的。
少しぬるぬるするので、最後にシャワーなどで足を洗い流して完了!
足の臭いがなくなっているのを実感できます。
後はお風呂スリッパのお湯を捨てて、カビが生えないように干しておけばOK。
最後に
たったこれだけでしばらくの間、足のきつい臭いから解放される。
効果は私の場合1~2週間程度だが、お風呂掃除は毎日おこなうので気づいたときについで感覚で足の臭いをとることができる。
また重曹は日常の様々なシーンで使えるし、常備しておいて損はない。
例えば食器洗いや窓ガラス、浴槽やタイルの他に洗濯にも使用可能。
さらには脱臭効果を利用して、冷蔵庫や玄関の靴箱にフタをせずに置いておけば空間の臭いとりもできるのだ。
足の臭いが気になる前に重曹でお風呂も足もきれいにしてみよう!
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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